ミネラル不足になると、体にどのような不調がでてくるのですか?
ミネラルは生命を維持する上で欠かすことができないといわれています。
ミネラルは体液の浸透圧やpHを維持したり、筋肉の収縮や神経の刺激伝達を調整するなど、
ビタミンと同様に微量で体内の調整をしています。
その他にも、ミネラルは骨や歯、血液などを作る成分ともなります。
主なミネラルは次のとおりです。
カルシウム・・・骨を形成 筋肉や神経の働きを正常化する。
鉄・・・赤血球のヘモグロビンや筋中のミオグロビンの必須成分
カリウム・・・心臓や筋肉の機能を調整する 血圧を下げる 細胞の浸透圧を調整する 肝臓の老廃物の排泄を助ける
マグネシウム・・・筋肉や神経の機能を助ける 精神を安定させる 動脈硬化の予防、骨の強化
リン・・・歯や骨を形成、等質の代謝に関与 細胞膜を形成する
亜鉛・・・DNAやタンパク質の合成に関与 味覚、嗅覚を正常に保つ 有害金属から身を守る
ナトリウム・・・神経、筋肉の興奮を鎮める 細胞の浸透圧を維持する カリウムに拮抗して筋肉や心筋の弛緩に関与
塩素・・・胃液中に存在し、消化を促進 血液のpH調整、殺菌
これらが不足すると、逆のことが起きます。
例えばコレステロールがたまり、疾患として
狭心症・心筋梗塞・脳梗塞・動脈硬化などがあらわれます。
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